3年生は社会科の学習で、「くらしを守る」人について学習をします。今日は、火災や災害から私たちの暮らしを守ってくれている消防署で働く人について学習をするために、栄町の消防本部に出かけました。初めに、庁舎で説明を聞いた後、2グループに分かれ、庁舎内の見学と消防車などの緊急車両の見学を行いました。庁舎内には、通信指令室、仮眠室、食堂、消防服等を着る場所などがありました。消防士さん達は、24時間体制で勤務をし、緊急時にはすぐに出動できるようにいつも準備をしているそうです。また、消防自動車は、色々な種類があることを知りました。水槽付きポンプ車、水槽車、ポンプ車、救助工作車、そして、救急車など、災害の様子に合わせて、様々な装備のある緊急車両が何台もあるということを教えてもらいました。重たい工具や、長いホースを使って火災や事故現場から助けてくれるのだということを学ぶことができました。空気の入ったボンベを背負う体験もさせてもらいました。とても重たくて歩くのも大変です。消防士さん達は、これだけでなく、重たい消防服を着て、ボンベを背負って火災現場に向かうそうです。そうやって、私たちの暮らしを守ってくれているのだということをこの見学を通して学ぶことができました。今日の見学を通して、「消防士さんになりたい！」と思った子もいたようです。