今日は、防災訓練を行いました。初めに火災による避難訓練を行いました。今回は、配膳室からの出火という設定だったため、東階段から外階段を通ってグラウンドへ避難をしました。みんなとても静かに、そして素早く避難をおこなうことができました。今回は、消防署員の方に避難の様子を見ていただき、避難訓練についてお話をしていただきました。「竜角寺台小学校の避難訓練は日頃から訓練をしていると言うことがよくわかります。」というお褒めの言葉と一緒に「カラスは飛ぶ練習をしないと飛ぶことができない」というお話もしていただきました。同じ鳥でもスズメは、飛ぶ練習をすることなく、巣立つ時が来ると飛ぶことができるのだそうです。しかし、カラスは何度も練習をすることで飛べるようになるとのことです。いざというとき身体が動くようにするには訓練をすることが大切ということをカラスのお話を通して教えていただきました。

　避難訓練の後は、煙体験、起震車による地震体験、シューターによる高所からの避難訓練を行いました。初めてのことも多く、子供たちにとってとても良い経験となったようです。特に、煙体験は、煙が充満していると、本当に周りが見えなくなるので、「恐かった」と感じた子もいたようです。今回の経験がきっと「いざ」というときに役立つことと思います。